テラフォーマーズ面白い

今話題のテラフォーマーズを読んでみました。（３巻まで）
うーん、やっぱり面白い。さすが目覚ましテレビでも紹介されたことはある。
ざっくりいうと、火星を住める星にするために、人類が苔とゴキブリを火星に持ち込んだのがはじまり。
しかし人類にとって最悪な結果となってしまったのは、そのゴキブリが環境の変化に耐えるため、人間大並みの大きさにまで急速に進化してしまったこと。そしてこのゴキブリが強い！とんでもなく強い！
昔聞いた話では、すべての生物を同じ大きさにしたとき、昆虫は非常に強いらしい。カブトムシなんて自重の３０倍の重さのものを動かせちゃったりするわけだから、そりゃーつよい。ということで、当然ゴキ（G）も強い。この本によれば、最初のダッシュで時速３００キロ出るらしい。それってスポーツカーの最高時速じゃないかｗ　そんな速さを最初のダッシュで出せるって・・・そうとうだな。

そしてそんなGとの戦いを描いていくわけなんですが。
ちょっとネタばれ含む話をすると、なんとあっちもちょっとづつ進化しちゃったりして、それに対抗してこちらも・・・なんて感じで、こりゃほんとに全面戦争だな。いやーでも面白い。戦闘シーンはやはり面白いですね。こちら側もある技術を使って対抗するのですが、、、続きは漫画でお楽しみくださいｗ（終）

この漫画を読んで思ったことは、それにしても何であんなに人間は、特に日本人はGが嫌いなんでしょうね。まあ、いろいろと理由は思いつくんですが・・・カラスにも似たような感情はあるかな。Gほどではないにしろ。まあ、カラスは鳥類なので、ちょっと違いますが、たとえば似たようなところで「蜘蛛（くも）」なんてどうでしょう？結構似てたりするけど、蜘蛛なんてぜんぜん怖くない。この前もトイレに入り込んだ蜘蛛を外に逃がしたばかり。なんでかなーと考えてみたら、蜘蛛は害虫を食べてくれるからかなぁ。どんな害虫食べるか知らないんですけど。たとえば田んぼを無農薬でやろうとしたら、蜘蛛に害虫を食べさせるのが良いというのを昔聞いた事あったような気がします。つまり蜘蛛は人間の味方でもあるわけか。だからそんなに「怖い」とか「嫌悪感」とかいだかないのかな？人間にとって何も役に立たない害虫は嫌われるんだろう。何も役に立たないといえば、クワガタ虫とかも何も役に立ちそうにないのだがｗ　あれはかっこいいから許されてる？見た目の問題か？(；´Д｀A ｀｀｀


あ、そうそう。この漫画、買おうかどうしようか迷っていたんですが、買わなくてよかったです。面白いんだけど、Gの漫画ってなんかいやだｗ（作者さんスマソ）