カッス先輩

「おれ、カッス先輩みたいになりたいです！」
「バカやろう！俺みたいにだけはなるな！」
「えっ・・・どうしてですか」
「俺はかつて強すぎた時代があった。でもな、それが原因で今まで弱体化を余儀なくされていたんだ！」
「知ってます」
「そして今、ちょっと復活したかと思えば、ガトリングの攻撃力＋１００だけという・・・なんなんだこれは！」
「知りません」
「俺は・・・俺は・・・うわーん」
「泣かないでカッス先輩」


こうしてカッス先輩ことグフカスは、また倉庫の隅を暖める作業に戻るのだった。