ある夜の出来事

エルアキ☆「おやじ、酒だ。ウイスキーをロックでくれ」
マスター「おや？どうしたんだい？やけに荒れてるねぇ」
エルアキ☆「あれてなんて無いさ。ちょっと・・・ちょっとした不具合が起きただけさ」
マスター「不具合？」
エルアキ☆「不具合っていうと、なんだかパソコンみたいだが。不具合じゃなくて、こういうときなんていうんだっけ？」
マスター「さあ？」
エルアキ☆「まあ、いいや。とにかく思い通りにいかないことがあったんだよ。」
マスター「へぇ。どんなことだい」
エルアキ☆「オークションで・・・負けたんだよorz」
マスター「ああ。まあ、よくあることさ」
エルアキ☆「そうなんだけどねぇ。やっぱりオークションって下手にケチると負けるよねぇ。」
マスター「そうだな。ある程度余裕をもって落札金額を上げないと負けるな」
エルアキ☆「あ～。今覚えば総額２０００円払ってもよかったかなぁ。あー駄目だ。こんな守銭奴みたいなこと言ってるから負けるんだ。」
マスター「ふふふ。まあ、負けるときもあるさ。次のチャンスまで待つんだな。今日はとりあえずのみな。はいよ。」
エルアキ☆「世の中なかなか上手くはいかないなぁ～」
こうしてエルアキ☆の夜は更けていったのであった。めでたしめでたし。